スキルとテクニックの違いを運動やスポーツにおいて、指導者とクライアントともに理解しておくことはとても重要なことです。
簡単にまとめると
テクニック・・技術(外発的なもの) 、説明できる方法、やり方のこと。
スキル・・技能(内発的なもの)、様々な経験を通して体得したもの、個別感覚的な技術。 説明出来ない
まず指導者側からするとテクニックは方法ややり方で説明が可能で、伝えられるものです。が指導者が体得してきたスキル(技能)は他者には説明が出来ません。(なんとなくは伝わるかもしれませんが、感覚的なものは個々でまったく違うので伝わらない可能性が高いです)
ここを混合して指導してしまうことはクライアントにとっては非常にマイナスになります。
また、クライアント側としては指導を受けたテクニックを様々な状況下で実践と失敗を繰り返しスキルを身につけていくことが求められます。(自分だけの感覚ということ)
両者ともこのことを理解して目標へ向かうことで、個性が迷いなく出せ可能性が広がるでしょう。